自己PRと長所、強みの違い

日本人は、自己PRが苦手だと言われます。私も、そう思います。

 

日本人は元来、控えめなことが美徳であるとされる文化が根付いた国ですから、自己PRというものが、そもそも必要がない社会が出来上がっています。

 

自己PR長所違い

 

 

ですから、自己PRにまつわる言葉の定義も曖昧です。

 

長所

まず、長所というものは何か。これは、あなたに備わっている性格や性質のことです。例えば「鉛筆」なら、芯をこすれば色がつくというものが長所です。

 

強み

そして、強みというものは、あなたの性格や性質を、いかに活かして行動できるのかということです。同じく「鉛筆」なら、情報を紙などに記録できるということです。

 

 

自己PRと志望動機の違い

 

私は仕事柄、数多くの方を面接しますが、志望動機の答えで最も多いのは「昔から憧れていました。」というものです。

 

憧れの気持ちを持っていただくのは、人事担当者として光栄なことではありますが、残念ながら採用の判断基準にはなりません。企業が求めているのは、仲間であり、戦力です。

 

自己PR志望動機違い

 

 

あなたという人間が加わることによって、どんなメリットがあるのかで判断します。ですから、人事担当者に対しては、『自分が加わることによってどんな効果が生まれるのか』を具体的に想像できるように、志望動機には記さねばなりません。

 

再び、「鉛筆」に例えれば、情報を記録できることによって、どんな風に役立つのかを伝えるべきなのです。

 

 

自己PRは何が違うのか?

 

ここまで、それぞれの言葉の違いについて確認しましたが、自己PRとは、以上のものを全て統合したものであると言えます。

 

しかし、せっかく個別の言葉の定義を確認したのに、結局は全てを一緒にしていまうのかと思うのは、思考が安易すぎるかもしれません。まずは、この文章をもう一度はじめから読み返しながら、“鉛筆”を自分自身に置き換えてみてください。

 

自己PR強み違い

 

 

上から順番にです。一般的に自己PRが苦手なひとは、下から順番に考えます。それぞれの言葉の違いを噛み締めながら、ゆっくりと時間をかけて考えましょう。

 

長所、強み、志望動機、それぞれがハッキリと浮彫になれば、あなたの自己PRは誰にも負けないものになるはずです。ここから本当の転職活動が始まります。

 

 

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