例文を見たら即不採用?ウケる自己PRの書き方とは

28歳の時に商社から外資系企業への転職を志しました。上司とソリが合わないのもあったのですが「このままで良いのか?」と自問自答を繰り返す毎日で、そのうち職場環境より愚痴をこぼす自分に嫌気がさして一大決心。

 

転職自己PR

 

 

あれから10年。今は人事を担当しているので、当時の経験も踏まえて、転職の際に面接で受かるための自己PRの書き方を解説したいと思います。

 

 

「自己PR 例文」と1度でも検索した事があるアナタは要注意です。雇用状況も回復してきた今、オリジナルの自己PRをしないとライバルには勝てません。

 

オリジナリティを出す為に、かなり役立つ無料の自己診断ツールがあるので、まずはアナタの強みを調べてみて下さい。

 

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自己PRの書き方で陥りやすい罠

 

転職成功の最初のハードルは、提出書類作成です。学歴や職歴はありのままに書く部分なので、迷うこともないでしょうが、自己PRとなると、何をどう書こうか迷いますよね。そんなとき、頼りになるのは情報サイトと思うのは当たり前です。しかし、そこに落とし穴があります。

 

情報サイトでは、当然ですが、自己PRの書き方の解説で、例文を載せいています。それは、あくまでも参考のためではあるのですが、自分に当てはまりそうな例文をほとんどそのまま記入してしまっては、即不採用と考えてください。

 

自己PRダメな例

 

 

あなたが見ているそのサイト、面接官や人事担当者は当然見ています。実際に、転職先企業も自分の現状もそっくりな場合でも、ラッキーと思ってそのまま使ってしまってはいけません。(もちろん多少変えた程度でもOUTです)

 

 

絶対NGな転職理由とは

 

どうして前の職場を辞めてしまったのか、その理由はいろいろあります。

 

  • 仕事が自分に合わないなと思った
  • 相性のわるい同僚や先輩、上司がいて人間関係に疲れてしまった
  • 家の事情で引越しをせざるを得なかった

 

自己PR転職理由

 

 

ヘッドハンティングでも受けていない限り、ネガティブ要素があるに決まっています。でも、それをそのまま書いてしまってはNGです。

 

自己PRの転職理由は無理やりにでもポジティブに!

 

仕事が合わないのではなく、「実はこんな夢があってそれが実現したいから」とか、
合わなかった上司に評価してもらえなかった部分を生かせる職場(応募企業!)があると気づいたとか、

 

前向に変えた書き方にしましょう。「自己PRを正直に書いた方が面接官にも好印象を持たれるのでは…」という意見もあると思いますが、それはビジネス以外の場所でのことです。

 

「人間的には好きだけど、一緒に仕事するにはちょっと…」

 

せっかく真正面からストレートで勝負を挑んでも、不採用に烙印を押されてしまうのがオチです。

 

 

好印象が残る自己PRの書き方

 

自己PRは、まずは自己分析から始まります。自分がこの企業で生かせる強みってなんだろう?と具田的に考えてください。

 

その強みを、たとえばそれが粘り強さなら、学生時代の部活動でのエピソードなどを交えて書くようにします。具体的なエピソードがあると、面接官にはそれがイメージしやすく、好感を持ちやすくなります。(英単語を文章で覚えた方が記憶しやすいのと同じ原理)

 

自己PR書き方

 

 

応募書類なんて、書類を揃えさえすれば一応クリアなんて思っていてはいけません。初戦突破だけでなく、自己PRの書き方次第で好印象を残せます。

 

その好印象が実際に面接で対峙した時に「あ、この子か…」と最初からプラス評価で審査して貰えるようになります。次のステージをよりクリアし易くしてくれるアイテムなので、自己分析の結果をしっかり見て、面倒がらず丁寧に応募企業ごとの強みをPRしていきましょう。

 

 

自己PRの書き方!「受かる」必勝パターン3ヶ条

 

自分の強みを過去の具体例(エピソード)に絡めて書く

 

先程も少し触れましたが、転職で受かるための自己PRの書き方として、まず自分の強みとなることを過去の具体例を絡めて書く方法が有効です。強みをアピールすることは、即戦力として役立つことを伝えるために必要なことです。

 

けれどもそこに具体性がなければ、説得力はないものです。

 

過去に行っていた仕事で、

  1. どんな成果を出すことができたのか
  2. どんな技能を生かしたからなのか

 

を書いてきましょう。

 

 

自己PR強み

 

これは自己PRとしてまずは最も相手企業が求める情報となります。転職する人材はどれほどの経験を積んできたのかを問われる場面です。

 

それにいかに応えるかを意識しながら、強みとなることをアピールすることが大事です。

 

 

その企業でなければダメな理由(志望動機)書く

 

次に企業側が知りたいことは、「何故この企業でなければだめなのか」という志望動機です。これは、他に条件の良い企業があったとしても簡単に転職することがないかを確認するためのものです。

 

そこで、志望動機の書き方として押さえておきたいのは、その企業に勤めることで自分にどんな利点があるのかを具体的に書くことです。といっても、給料や福利厚生といったことではなく、その仕事にどんな魅力があるのかを書くことが大事です。

 

 

その『やりがいがある点で魅力を感じる』といった形にすることが大切です。さらに『自分の強みを生かせる場である』ことも自己PRを兼ねるので有効であると言えます。

 

 

どう売上に貢献できるのか?自信を持って書く

 

最後に自己PRの書き方として押さえておきたいポイントは、自分がどのような形で売上に貢献できるのかを自信を持って伝えることです。

 

これは、最初の挙げた強みを具体的にどのように生かせるのかに通ずる大切なポイントです。過去の経験を絡めると共に、信憑性を高める効果があります。

 

自己PR強み

 

 

自分の強みを理解していれば、それをどのように活用するのかも把握しているはずだからです。そのためには、その企業の仕事内容をある程度把握しておくことが必要です。

 

その『業務のどんな部分で自分の強みを発揮できるのか?』を具体的に書くと、

「あ、この子は口先だけでなくちゃんと調べてきてるな」

 

という事を面接官に伝える事ができる、重要なテクニックと言えます。その結果、自信を持っている印象も与えることにより、頼もしさも感じて貰え「わが社に来て欲しい!」と感じて貰えるはずです。(私は面接のときに、曖昧な言葉ではなく具体性があるかを必ずチェックしています。)

 

 

自己PRの必勝3ヶ条を読んでお気づきかもしれませんが、面接の上で“自分の強み”というのが最重要ポイントになります。

 

今の時点で「私の強みは○○です!!」と断言できるのであれば構いませんが、少しでも悩むようであれば、下記の“グッドポイント診断”で必ず自分の強みを洗い出しておいて下さい。

 

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履歴書の自己PRで成功する書き方

 

さらに詳しく、履歴書の書き方について見て行きましょう。履歴書の自己PRは企業に自分を採用するメリットを知ってもらうためのアピール文です。

 

あなたが受ける企業の採用担当者は、あなたのことを知らないので、自己PRを読んで『どんな人なのか』『何のスキルを持っているのか』想像します。

 

自己PR履歴書

 

 

そのため自分が企業にとってどのように貢献することができるのかをまとめて書き、魅力的な人間だと思わせることで採用担当者の方に会ってみたいという印象を与えます。

 

 

自己PRで、好印象を残す文字数

 

ここで履歴書の自己PRを書く上でいくつかポイントがあり、まず一つ目に挙げられるのが文字量の目安は200字から250字だという点です。

 

履歴書の中に設けられている自己PR欄はあまり多くはなく、たくさんアピールしたいことがあったとしても全てを書くことは出来ません。また要点をまとめて書かないと色々な情報が混ざってしまい、結局何を伝えたかったのかわからなくなります。

 

自己PR失敗例

 

 

書く時のコツはいくら伝えたいことがたくさんあったとしても、すっきりと欄内に収まる分量でまとめることが大前提となります。パッと見たときにどのようなフレーズが書いてあるのかすぐにわかるくらいの文字の大きさでないと読んでもらえないばかりか、読まれることを前提に書いていない人と見なされます。

 

採用担当者は多ければ何千枚の紙に目を通すので、読みにくいものはかなり印象が悪くなります。このようなマイナスのイメージをつけないためにも1つの文章が長くならないように心がけて、主語と述語が離れないようにすること、一読しただけでは理解しにくい文章にならないようにすることが求められます。

 

1文は60字から100字程度にまとめると分かりやすく、読みやすい文章になります。

 

 

自己PRを書く時に必ずいれたい2点

 

続いてアピールすべき点は『自分の魅力』と『企業にとってのメリット』の2点だと考えられます。

 

自己PR書き方

 

  1. 今まで何を経験してきたかという魅力を伝えるための根拠
  2. その経験からどんなスキル、強みを得たのかという自分の魅力
  3. それらのスキルは応募先の企業でどのように活かすことが出来るのか
  4. 自分を採用することによる企業にとってのメリット

 

が挙げられます。ここでポイントになってくるのが自分の強みが、企業にとって良いことであるという点を根拠と共にしっかりと順序づけて説明することが求められます。

 

とにかく、自己PRは『自分の理解=自分の強み把握』です。弱点ならたくさんある…という場合も、この機会に揺るぎない強みを1つで良いので見つけましょう。

 

 

大丈夫!人間、必ず1つくらいは強みがあります^^ 友達や家族に聞くのももちろんアリですが、残念なことに人はあまり他人に興味がありません。。。

 

先程から登場している“グッドポイント診断”は、リクルートが運営している統計学に基づいた無料の自己診断ツールなので、信頼性もあってオススメです。まずは強み診断を試して、過去の経験で紐づくことがなかったかチェックしてみましょう。

 

⇒ リクルートが運営する“強み診断”無料ツール

 

 

面接の自己PRで成功するコツ

 

書類審査の自己PRをクリアできたら次に面接です。面接対策と言えば自己PRを整理しておくことです。(当たり前ですが)

 

履歴書や職務経歴書を書いた時点ではしっかり覚えていた自己PRも、面接の時には記憶が曖昧になっている。なんて事は案外よくあります。

 

自己PR面接緊張

 

 

さらに似たような業種で応募していた場合、「ライバル会社用に考えた志望動機を話してしまう」なんて珍事も1日面接していると3~4人はいるので注意が必要です。

 

面接での自己PRも、自分の強みを知ることからスタートです。その際にもグッドポイント診断を活用させて貰いましょう。恐らく今までの人生を振り返って自己分析をすると思うのですが、案外自分の良さというのは分からなかったりするところ、特に日本人は謙虚な民族ですから、自分の強みをPRするのに抵抗がある人も多いでしょう。

 

その点、この診断サービスを活用すれば、客観的に自分の強みを発見することができるのでオススメです。

 

 

なお自己PRを伝える時には、ここでも具体的なエピソードを絡めるように心掛けましょう。よく自分の良さだけをアピールする応募者もいるのですが、それを聞いている面接官としてはイメージを湧かせ難いこともあるのです。

 

リアルな経験を含めてアピールをしてくれた方がどんな人なのかも分かり易いですし、それでこそ効果的な自己PRになりますから、しっかりと伝えることを意識した内容に仕上げるようにしましょう。

 

 

自己PRが魅力的になる裏ワザ

 

面接を受ける時には緊張をしてしまう方も多いかと思われますが、だからといってモゴモゴと話すようなことにならないように、話し方の練習を最低10回はしておきましょう。

 

せっかく自分の良いところを伝える為の自己PRにも関わらず、自信がなさそうな話し方では聞いている方としても頼りなく感じてしまうものです。(嘘だとバレます)アピールをするからにはそれなりの説得力が必要になりますから、その為にも自信を持って話すようにしましょうね!

 

自己PR面接強み

 

 

ただ自信家に見えてしまうのもあまり良くないのです。過剰な自信は勘違いと思われてしまうこともありますので、多少は謙虚な姿勢を持つようにすることも大切と言えます。

 

その為には弱点を交えてみることも必要であり、弱点を理解している人の方が魅力的にも映るものですから、バランスを意識したアピールを心掛けましょう。

 

「○○が自分の弱点でもあるのですが…その分お客様と真摯に向き合い、信頼を得ることができます。」

とすれば弱点も一気に強みになるので、是非使ってみて下さい。

 

 

自己PRで失敗しない方法

 

面接は一発本番ですから、いかに自分を出し切れるかが大切です。その為にも必ず事前練習をしてみた方が良いでしょう。いきなり本番では緊張して伝えたいことを言えなくなってしまう事もあるので、事前にシミュレーションをしておいた方が安心です。

 

そして練習をする際にやってみて欲しいのが、録音をして自分で聞いてみることです。発信をする側としては大丈夫と思っていても、客観的に聞いてみるとイマイチアピール力としても弱かったりすることに気付けたりします。

 

自己PR面接練習

 

 

そして面接官に伝える必要があるわけですから採用する側の気持ちになって聞くようにしましょうね。仮に自分が採用する立場にいたとして、その自己PRを伝えてくる応募者にどのように感じるかを考えることによって、本当にその内容で良いのか判断もし易くなるはずです。

 

最近はスマホでも簡単に録音できるはずですから、最初は少し恥ずかしいですが何回も練習して挑みましょう。